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2010 3 16

「中高一貫校」

投稿: 市谷とも子 分類: 活動日誌

県議会では、中学と高校が一体化した「中高一貫校」設置の是非が議論されている。

当局の説明では、「高校受験がなく、のびのびと学べるのでよい」とのこと。それがいいというのなら、なぜ全ての学校で高校受験をなくさないのか、不思議である。

以前、他県の中高一貫校を視察したことがあるが、確かに高校受験がないことで、6年間、「のびのび」できそうであるが、結局、高校で学ぶ内容を中学校から前倒しで勉強し、大学受験にむけての早期準備なのかと思った。

県当局は、そういった「選択肢」を保護者や子どもたちに与えることは大切とも言うが、いつも出てくる「選択肢論」はあやしい。「選択肢がある」とは、全ての子どもにその「機会」が与えられてこそ成り立つ話であって、入学定員が少なく少数精鋭では、選択肢が「広がった」ようで、結局排除されて「狭められている」。

その結果、「競争教育」を助長しているということを、当局は自覚すべきだ。

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